別居から離婚へ

やり直しの難しさなど

冷却期間としての別居に効果はあるのか?

投稿日 2014年7月14日 10:00 PM | 投稿者 あつこ

離婚を視野に入れながら、もう一度やり直す可能性も考えて離れて暮らす選択をする夫婦がいます。一度別々に暮らしてみて冷却期間を置くという言い方もされますが、芸能人などが離婚報道される際にはよくつかわれるキーワードです。ただし関係が悪くなり離れて暮らした後にもう一度よりを戻した芸能人カップルを思い出そうとしても、なかなか思いつけません。つまり、こうした形の冷却期間は、離婚を後押しする効果はあっても元の鞘に収まる方の可能性は難しくさせるとも言えるのです。
もちろん新婚当時の、数日間実家に帰って頭を冷やす程度のことであれば効果はあるでしょう。この時代は、まだ恋人時代の名残を引きずり、一緒に結婚生活をやっていく相手としてお互いを見ることが難しい頃です。衝突を繰り返しては離れてみてお互いの価値観のすり合わせをしていき、本当の夫婦になっていくカップルも少なくありません。
しかし、お互いの性格や価値観もある程度わかり子供も育てるような状況にある夫婦が、離婚するしないを前提にして別々に暮らすという選択肢をする場合には、ほぼ結論が見えています。寂しさなどから一時はよりが戻っても、根本的な問題が現前とあり解決できるすべも整っていないとなったら、結局は離婚という結論か別居と同居を不毛に繰り返すことにもなりかねません。「単身赴任をして帰ったら自分の居場所がなかった」というサラリーマンの悲哀がよく耳にしますが、問題のない夫婦でも離れて暮らす時間が長くなるとお互いを必要とする気持ちは薄れます。離婚を考える夫婦ならば、それはもっと顕著だと言えなくないでしょうか。

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